2009年F1に出場するためにジェンソン・バトンがサラリーカットに応じたように、ルノーF1のフェルナンド・アロントとネルシーニョ・ピケもシーズン開幕前にサラリーカットを受け入れていたことが分かった。
バトンは3年間において1,500万ポンドのサラリーカットを自主的に受け入れたといわれている。一方、元ワールドチャンピオン、アロンソは、今年のサラリーの30パーセントを減額することに同意した。これはおよそ500万ユーロに上ると見られている。
ルノー社は政府から30億ユーロもの公的資金注入を受けており、F1活動の継続が危ぶまれている。ルノーF1チームのイギリスベース、エンストンでは50人の従業員が解雇された。
「ファクトリーの全員がそうだが、フェルナンドもサラリーをカットされた」とルノーF1マネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレが英デイリー・エクスプレス紙に対してコメントしている。
「本当に残念なことだ。F1はバブル景気だったこともあるが、今はビジネスを維持し、多くの雇用を確保するために、行動を起こす必要がある」
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アロンソ、サラリー30%カットを受け入れる
