韓国GPで優勝を飾ったフェラーリのフェルナンド・アロンソは、一時ルイス・ハミルトンに2位のポジションを譲る原因になったピットストップでの問題は自分のミスによるものだと語った。

 セーフティカーが出動した際に、31周目に3位のハミルトンがタイヤ交換に入り、次の周にリーダーのセバスチャン・ベッテルと2位のフェルナンド・アロンソがピットインした。しかしフェラーリは右フロントタイヤの交換に手間取り、コースに復帰したアロンソはハミルトンに2位のポジションを譲る結果となった。
 しかしセーフティカーが戻り、レースが再開された直後、ハミルトンがターン1でミスをし、アロンソはポジションを取り戻した。

 ピットストップで少し問題があったようだが、とレース後の記者会見で聞かれたアロンソは、「あれは僕のミスだ」と答えた。
「ピットに到着する際、タイヤをロックさせて、斜めに入ってしまった。その停車位置だとメカニックの作業がやりにくかったのだと思う」

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