フェルナンド・アロンソは、スペインの自転車ロードレースのチーム、エウスカルテル・エウスカディの買収契約が最終的にまとまらなかったと発表した。
アロンソは9月初め、エウスカルテル・エウスカディ救済のため、チームのライセンスを所有するバスク・プロ・サイクリング・チーム社買収に関して初期合意に達し、近いうちに正式発表を結ぶ予定であることを明らかにしていた。
しかしチームは今週、アロンソとの交渉が決裂、存続のために他の買い手を探すとの声明を発表した。
アロンソは、今回の契約はまとまらなかったものの、自転車チームを持つという夢は諦めてはいないと語っている。
「最後の最後まで努力したが、2014年にサイクリングチームを持つことは不可能になった」とアロンソ。
「(でも)僕はこのスポーツに情熱を抱いており、協力し自分の役割を果たしたいという意志は今も固い。まだ将来に向けて活動が始まったばかりなのだ」
「明日朝から、必要であればゼロから、誇りに思えるようなチームを作るために動く」
「冒険は始まったばかりだ。2015年に期待しよう!」