ルノーのフェルナンド・アロンソは、今週末のイタリアGPの目標は表彰台だと述べると共に、シーズンを終えるころにはマシンが強力になっていることを信じて残りのレースにもポジティブに臨んでいくと語った。
「(スパで)また表彰台を争う機会を逸し、貴重なポイントを獲り損なってとても悔しかった」とアロンソは前戦ベルギーGPを振り返る。3番手を走行していたアロンソは、ピットインでホイールカバーにダメージがあることが発覚し、リタイアすることになった。
「僕らは予選では確かに速さがなかったけれど、レースではマシンに競争力があり、いい結果が期待できそうだった。でも最初のピットストップでマシンにダメージがあることがわかった」
決勝で不運が続くアロンソは、モンツァでは運が向いてくることを願っている。
「(運が向くよう)そう願っているよ。マシンはコンペティティブなのに、今のところマシンの真の力を見せ付けることができずにいるからね。ニュルブルクリンク、ブダペスト、バレンシアでマシンに速さがあることは分かった。でもいろいろな理由で本来獲れたはずのポイントを獲り損なっている。でも僕はいつも前を向いて、ポジティブな気持ちでいたいと思っているので、シーズンを終えるころには僕らは強力になっていると信じて、残りのレースにアプローチしていく。少なくとも僕らのマシンは表彰台に近いところまでいけるぐらいの速さがあるから、モンツァの週末にはそれを目標にするよ」
