フェルナンド・アロンソは、マクラーレン復帰の噂に関して興味がないと否定した一方、ロン・デニスがマクラーレングループの仕事に専念するためチーム代表から身を引いたことで彼らとの緊張関係を緩和されたとほのめかした。
現在、マクラーレンはセルジオ・ペレスの後任候補の可能性を探っていると囁かれており、アロンソがその候補なのではないかと報道されている。アロンソは、2007年シーズンにマクラーレンへ移籍したが、当時のチーム代表ロン・デニスとの確執により1年でチームを離れている。
マクラーレンの現在のチーム代表マーティン・ウィットマーシュがアロンソ獲得への前向きなコメントも出しているなか、14年もしくは15年のマクラーレン復帰は魅力的なものかと尋ねられたアロンソは、次のように語った。
「それほどでもないよ。僕はほとんど毎週末にこう繰り返しているし、それを繰り返し続ける。僕はフェラーリを愛していて、最後までフェラーリに留まるとね」
「毎年、すべてのチームプリンシパルから、僕の仕事とプロ意識に対するリスペクトのコメントを聞くのはうれしいよ。特にマクラーレンからはのものはね」
「あの年(2007年)には僕らに多くの問題があるというたくさんの噂が流れていた。でも、僕はいつも、誰にも問題はないと言っていたんだ。それは単にチームの哲学で、特にチームにはもういないある人のものだった」
「そうした(称賛の)コメントがあるのはいいことだ。ただ、そこに意図はないよ。僕は3年以上をフェラーリで過ごし、もし僕らが契約を延長できるのであればもっと長くを望んでいる。それが僕の希望なんだ」