2012年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは3位/20位、フェリペ・マッサは8位/12位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=3位/2=20位
全体的に今の状況にはそれなりに満足している。ドライから湿った状態、その後完全にウエットと、さまざまなコンディションで走った。明日の予選の時間は、現時点での天気予報によると、今日と同じようなコンディションが予想されている。でもこのマシンはあらゆるコンディションで好調だった。それはいつだっていいことだ。それに、さまざまなタイプのタイヤがどう働くか、他のタイヤに交換すべき正しいタイミングはいつなのかを見極めることができた。マシンに導入したテクニカルアップデートについて? じっくり評価する時間がなかった。明日それができるといいね。
フェリペ・マッサ フリー走行1=8位/2=12位
ホッケンハイムでもシルバーストンと同様に雨に見舞われ、作業がやりづらくなった。午前中、コンディションがころころ変わり、クリーンラップを連続する走行を行うことができず、ここに持ち込んだ新コンポーネントのパフォーマンスを評価するのが難しかった。午後にはドライタイヤでは1周も走れなかったので、ウエットでのマシンの挙動を理解することに集中した。こういうコンディションでは判断を下すのは難しいが、マシンはとても好調だったと思うから、僕らとしては満足できる。ドライで僕らがどのへんに位置するのかを判断するのはさらに難しい。ドライではあまり走っていないからね。明日もう少し走れるのかどうか状況を見よう。でも今の段階での天気予報はあまりいい感じではないね。