2014年F1バーレーンGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは10位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 予選=10位
今日もいつもどおりベストを尽くしたが、なぜかQ3でパワーが低下した。マシンがパルクフェルメから戻って来たら、調べてみる必要がある。
ここでの冬季テストの時点で、このサーキットはメルセデスのパワーユニットを搭載するマシンにとてもよく合っているのは分かっていた。ロングストレートで彼らのトップエンドのパフォーマンスを生かせるからだ。
それでもフリープラクティスとQ1、Q2を見れば、本来ならもう少しいいポジションを期待できたのではないかと思う。
おかしな予選で、(ニコ・)ヒュルケンベルグと(セバスチャン・)ベッテルがQ3に進めなかった。本来上位に来るはずのドライバーたちがいなくなったから、Q3で僕らにチャンスが出てきたと思っていたのだが。
今は、明日いい仕事をすることに気持ちを集中させなければならない。特にスタートが重要だ。(ダニエル・)リカルドがペナルティを受けるため、僕らはグリッドのクリーンな側からスタートできる。
さらに、2回ストップなのか3回ストップなのか、ベストの戦略を選ばなければならない。タイヤのパフォーマンスがものをいうことになるだろう。これまでより低い気温で走ることになるため、ミディアムが意外な状況を生み出すかもしれない。