2013年F1バーレーンGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは8位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=8位
今日はあまり運に恵まれなかった。僕もフェリペも今日の午後まではとてもポジティブな週末を過ごせていたのに、最終的にこういう結果に終わり、本当に残念だ。フリープラクティスでも予選でも僕らには競争力があった。ふたりともいいレースができると期待していたんだ。
最初の数周を終えた後、リヤタイヤがだめになっているのに気付いた。その時ピットウォールからDRSがスタックしていると知らされた。最初のピットストップで直すことができず、もう一度ピットに入らなければならなかった。
その後は、DRSは使うなとピットウォールから指示された。それによってレースに影響が出た。順位を回復していこうとしたが、DRSなしにオーバーテイクができる場所を見つけるのは本当に難しかった。それに後方にポジションを落とし、集団の中で走ると、タイヤのデグラデーションを管理するのがより一層難しいんだ。
僕もフェリペも問題が発生しなければもっと上位でフィニッシュできたはずだ。クルマはとてもよく反応していて、間違いなくこの4年間で一番いい状態だったからね。でもいいレースをするためにはたくさんの要素が関係してくるし、その中には運も含まれている。
すぐに運の帳尻が合うよう願っている。僕のホームレースである次のバルセロナでそういう流れになってくればいいね。バルセロナのコースはオーバーテイクが楽ではないから、いい予選をすることがいつも以上に大事だ。最前列からスタートすることが重要になるよ。