マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、理想のF1レギュレーションについて聞かれ、自由にマシンを開発でき、十分テストを行える環境を整え、パワフルなエンジンで走りたいと語った。

 F1はチーム数減少を防ぐため、長年コスト高騰の問題を解決しようと努めており、これによりテストの機会が減り、開発も厳しく制限されている。

 2016年はプレシーズンテストはわずか2回、チームがPR目的で使える100km限定の走行も2日間に制限される。

 同時にF1は新しいファンを獲得するため、2017年には今より1周5~6秒速く、アグレッシブなルックスのマシンを導入しようとしており、大きな規則変更が行われる予定だ。

 アロンソは、自分が規則を作れるならどういう内容を望むかと聞かれ、次のように答えた。

「パワフルな大きなエンジンを導入し、エアロの自由を拡大する。チームがより自由に開発できるように、テストを増やす」
「つまり10年前のF1のような感じかな」

「コストが高かった時があったのは分かっているが、今はシミュレーターなどのテクノロジーがコストを引き上げている」

 F1上層部は予算の少ない小規模チームを救済することばかりを考えるべきではないとアロンソは言う。

「予算が足りずにテストができないというチームが出てきたとしても、それは彼らの問題だ。それがF1というスポーツの本質だ」

「レアル・マドリードは金をかけて優秀な選手を連れてくることができるが、それができないチームもある。だが彼らはそれを申し訳ないと思う必要はない」

「F1では常に小規模チームを守る必要に迫られている。だが彼らがテストができないなら、それは仕方のないことだ」

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