フェルナンド・アロンソは親指まで安心のようだ。26日、スクーデリア・フェラーリ・マールボロのドライバーにサンタンデール銀行から1000万ユーロ(約12億5000万)相当の親指までをカバーする生命保険がプレゼントされた。
この発表は、26日朝にスペインのサンタンデール本社でアロンソも出席して行われた。会見のなかでアロンソは、「私の職業には常にリスクが伴っており、自分の身を守ることは基本的なことであると理解している。サンタンデールが世界で最高の銀行であることは知っていたが、保険という分野でもリーダーであることがわかり、今回この分野での唯一かつ最良のパートナーとして選んだんだ」と語っている。
会見のなかでアロンソは次戦に向けた抱負も述べた。次のレースはアロンソのホームトラックともいえるカタルニア・サーキットでのスペインGPが舞台だ。
「このグランプリにフェラーリドライバーとして出場するのは初めてだから、スタンドはきっと赤一色に染まるだろうね。でも、故郷オビエドのアストゥリアス地方からやって来るファンはいつも青い服を着るから、少しばかり目立つかもしれないね」とコメントしている。