鈴鹿サーキットで開幕を迎えた2015年のモータースポーツファン感謝デー。7日午前にはイベントのオープニングセレモニーが行われ、中嶋悟やジャン・アレジ、デイモン・ヒルというF1レジェンドたちが登場したほか、MP4/4、MP4/5、MP4/6のデモランも行われるなど豪華な内容となったが、その中で今季マクラーレン・ホンダのドライバーを務めるふたりからのビデオメッセージが流された。
フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンから寄せられたビデオメッセージでは、ふたりが来場者に語りかけるような形で鈴鹿でのF1日本グランプリに向けた意気込みを披露。ホームレースとして迎えることになるレースでの活躍を誓った。
フェルナンド・アロンソ
「鈴鹿は僕たちにとって最も重要なレースのひとつなんだ。ホームグランプリでもあるからね。グランドスタンドのファンがたくさん応援してくれるから、110%の力を出してファンを喜ばせたいね! 世界中の素晴らしいファンが応援してくれているし、僕たちは全力を尽くす準備ができているんだ」
ジェンソン・バトン
「(日本語で)スズカガ、タノシミデス! とてもエキサイティングだね! 僕は日本との関わりが強いから、とても特別なグランプリなんだ。妻もそうだし、ホンダとも長年一緒に仕事をしているからね。99年には鈴鹿のカート大会に出場したこともある。鈴鹿には良い思い出がたくさんあるんだ。だから、鈴鹿でのレースをとても楽しみにしているよ。鈴鹿のファンみんながホンダのファンで、F1ファンだと思っている。鈴鹿ではベストを尽くすよ! ガンバリマス!」