通信事業を営む「ベライゾン」は、インディカー・シリーズの新しいタイトルスポンサーになることを発表し、今季からベライゾン・インディカー・シリーズへと変更される。
2010年からアパレルブランドの「IZOD」がインディカー・シリーズのタイトルスポンサーを務めていたが、昨年で契約を終了。インディカーは、新たなタイトルスポンサーを探していた。
これまでインディカーのポールポジションに与えられるポールアワードも行ってきたベライゾン。チーム・ペンスキーのウィル・パワーにメインスポンサーとしても知られ、今季は同じペンスキーのファン・パブロ・モントーヤのスポンサーも務めることになっている。
インディカーとインディアナポリス・モーター・スピードウェイの親会社であるフルマン社のCEOであるマーク・ミルズは、「ベライゾンは、ハイレベルな制度と技術を示す完璧なパートナーだ。彼らのインディカーへの関与は、我々のスポーツの方向の確信を実証してくれ、さらに長期の目標に向けてコラボレートしている」とコメント。
ベライゾンとインディカーの新しい関係は、IMSのネットワーク増強やインディカーでのイベントでファンとの連結の増加などを与えるだろう。