IZODインディカー・シリーズは、2012年のシリーズカレンダーを発表した。来季は2戦が減り15戦でアナウンスされているほか、開催サーキットにも変更が加えられている。
2011年に開催されていたトラックで、来季開催されないのは、すでに発表されていたツインリンクもてぎでのインディジャパン、多重クラッシュが発生したラスベガスに加えケンタッキー、ニューハンプシャーがカレンダーから落ちることとなった。
シリーズの内訳としては、オーバルでのレースは4戦に。ロードが3戦、ストリートが7戦、空港が1戦となっている。
一方で、シリーズに加わることになるのはデトロイトにあるベルアイルパークでのストリート戦、さらに中国で初開催となる青島市街地コースとなっている。3月に開幕し、9月中旬に最終戦という短期スケジュールとなっており、現在15戦がアナウンスされているが、シリーズによれば16戦、17戦も追加で発表される可能性があるようだ。
「インディカー・シリーズはこのシリーズカレンダーを発表できて興奮している。新しいシャシーと、複数のエンジンマニュファクチャラーによる競争は素晴らしいレースを展開し、シリーズの発展を促してくれるだろう」とインディカー・シリーズCEOのランディ・バーナード。
「現在、2012年カレンダーに関して追加のイベントを調整している。16戦目のイベントについては現在調整中で、17戦目もカレンダーに加わる可能性がある」