IZODインディカー・シリーズは2012年からの新たなレースディレクターとして、ボーズ・バーフィールドを起用すると明らかにした。
インディカー・シリーズのレースディレクターは昨年その職を務めていたブライアン・バーンハートがレース運営に対して批判にさらされ辞任していた。新たにレースディレクターを務めるバーフィールドは、2008年からアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のレースディレクターを務めていた人物だ。
バーフィールドはALMSのレースディレクターを務めるまでは、2003年から08年までチャンプカー・ワールドシリーズのスチュワードを務め、それ以前にはアメリカのF2000シリーズでチーフ・スチュワードを任されていた。
新たにレースディレクターに就いたバーフィールドは、トラック上のレースでの出来事をさばく他、レギュレーションなどの手続きを担当する。バーフィールドはすでにいくつかのアイデアがあり、スチュワードでの決定や責任はすべて自身にあるとしている。
「私はレースとともに育ったからね。レースは自分の人生そのものなんだ。インディカー・シリーズの一員になれて光栄に思っている」とバーフィールド。
「私はレースファンなんだ。プロとしてこのスポーツに携わっているが、それでもファンの心理でいつも臨んでいる。いつもインディカーは見ていたし、レースを分析していたんだ。皆と話をしてみると、スチュワードたちの機構は少しぶれていたかもしれない。そして実際にぶれていたんだ。私はドライバーズ・ブリーフィングの中に入って、考えを示すつもりだ」
インディカー・シリーズのCEOを務めるランディ・バーナードは、「ボーズの実績はスポーツカーレースで見ることができたが、彼のルーツはオープンホイール・レーシングなんだ。彼はALMSで素晴らしい評価を得た。彼ならばインディカー・シリーズの正しいレベルを保ってくれるだろう」とバーフィールドを評価した。
一方、バーフィールドが去ることになったALMSでは、新たなレースディレクターとして2005年からIMSAのオフィシャルを務めるポール・ウォルターを任命している。
