IZODインディカー・シリーズは13日、第11戦ポコノでクラッシュした佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)に対し、保護観察5戦の措置を科すると発表した。

 オーバルコースであるポコノで、琢磨は序盤から好調なレースを展開。3番手を走っていたライアン-ハンター・レイ(アンドレッティ・オートスポート)を追い、表彰台圏内を争っていた。しかし、グリーン下でハンター-レイに続いてピットレーンに向かった琢磨は、減速しきれず前にいたハンター-レイに追突してしまった。

 このピットレーン上のクラッシュによりハンター-レイはサインガードにクラッシュ。琢磨のマシンもダメージを負い、両者ストップを喫した。琢磨はレース後、「判断ミスをしました。少し速すぎました。リアのグリップが失われライアンと接触してしまいました。アンドレッティ・スポート、ライアン、そして彼のメカニック、そしてABCサプライのメカニックたちに深くお詫びします」とクラッシュを詫びた。

 今回の琢磨のクラッシュに対し、インディカー・シリーズはルール9.3.1.1にあたる「ドライバーは、他ドライバーに対する向こう見ず、もしくは不注意、不必要にアグレッシブでスポーツマンシップに欠ける行為をしてはならない」というルールに抵触し、ハンター-レイに対して回避できるクラッシュをしたとして、保護観察5戦の措置を科すると発表した。

 これにより、琢磨は9月のボルチモア戦までの間、状況が改善されない場合、インディカー・シリーズによる自由裁量により、ペナルティが科されることになった。

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