IZODインディカーシリーズの合同テストが12日アラバマ州バーバーで開幕し、初日はウィル・パワー(ペンスキー)がトップタイムをマークした。佐藤琢磨(AJフォイト)は19番手となっている。

 今季開幕戦セントピーターズバーグを10日後に控えて行われた今回の合同テストには26台のマシンが参加。開幕戦、そして第2戦に向けたメニューが消化されていくことになったが、この日のバーバーでは26台中25人のドライバーが昨年のレコードタイムを更新。また、19台がトップから1秒以内に入るなど、激しいコンペティションが予想される展開となった。

 そんな中、トップタイムをマークしたのはパワー。2番手には同じペンスキーのエリオ・カストロネベスが続きワン・ツーとなった。3番手にはジェームス・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)がつけた。

 昨年もバーバー戦を制しているパワーは、「ここではクルマは素晴らしいからね。今までこれほど速いと感じたことはなかったよ。ペンスキーでワン・ツーをとれたのも良かった」と好調ぶりをアピールしている。

 4番手につけたのは、今季レイホール・レターマン・ラニガンに移籍したマイク・コンウェイ。EJビソ(アンドレッティ・オートスポート)が5番手、シモーナ・デ・シルベストロ(KVレーシング)が6番手と、移籍組が上位につけている。昨年王者のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)は11番手だった。

 今季からAJフォイト・レーシングに移籍した佐藤琢磨は、セブリングで行われたテストでトップタイムをマークしたものの、今回のバーバーテストでは初日19番手となった。また、インディカー参戦が明らかにされたAJアルメンディンガー(ペンスキー)も今回のテストに参加しているが、初日は16番手で終えている。

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