第19戦 フォンタナ(カリフォルニア州)
予選(10月18日)DNS : 予選出走せず、最後尾から決勝に臨む
決勝(10月19日)17位:13番手を走行中にトラブルによりリタイア
●予選
10月18日、カリフォルニア州フォンタナ発。
土曜日の晩に行われる2013年IZODインディカー・シリーズ最終戦の決勝では、佐藤琢磨とABCサプライ・チームの追い上げに期待がかかっています。なぜなら、琢磨は今朝のプラクティスでアクシデントに遭ったため予選に出走できず、このレースに出走する25台中、最後尾からスタートすることになったからです。
全長2マイル(約3.2km)のオート・クラブ・スピードウェイで行われたプラクティスにおいて、ターン3に進入しようとした琢磨のマシーンはリアのグリップが失われ、車体の左側がウォールに接触。幸いにも琢磨は無傷でしたが、マシーンは左側のサスペンション、ボディワーク、ウィングなどにダメージを負いました。ただし、幸モノコックに異状がなかったのは不幸中の幸いだったといえます。この事故が起きたとき、琢磨はトップ10につけていました。
ABCサプライ・チームのメカニックたちによる懸命の修復作業の結果、今晩行われた30分間のプラクティスでは走行を行うことができました。
佐藤琢磨のコメント
「今日は難しい1日となりましたが、メカニックたちには心からお礼を申し上げます。今朝、事故が起きてから、彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれました。今晩経験できたことはとても貴重で、乗りやすいマシーンであることが確認できました。とにかく安定したハンドリングであることがわかったのですが、これはとても重要なことです」
●決勝
10月19日、カリフォルニア州フォンタナ発。
本日、オート・クラブ・スピードウェイにおいて2013年IZODインディカー・シリーズの最終戦、MAVTV500がナイトレースとして開催されました。
昨日のプラクティス中に大きなアクシデントに遭い、No.14 ABC サプライ・ホンダには大規模なリペア作業が必要となったことから、佐藤琢磨は公式予選に出走できず、このため決勝レースは最後尾からのスタートとなりました。
素早いピット作業や琢磨のクリーンでスマートなレース運びのおかげもあり、250ラップのレースの折り返し地点を迎えた頃には14番手となっていました。その後、琢磨は13番手に順位を上げますが、ここでパワーが失われたため、琢磨は144ラップで戦線離脱を余儀なくされました。
この結果、琢磨は17位とされ、ポイント争いでも17位となりました。
佐藤琢磨のコメント
「今日はタフなレースでしたが、僕たちは力強く戦い続け、ABCサプライのメカニックたちはピットで素晴らしい働きをしてくれました。僕たちは少しずつ順位を上げていきました。今晩はひとつでも上のポジションでフィニッシュしたいと思っていましたが、全体的に見れば、今年は素晴らしいシーズンだったと思います。シーズン半ばには苦戦もしましたが、そこから勇ましく反撃をしました。チームの皆さんには、素晴らしいシーズンとしてくれたことに心からお礼を申し上げたいと思います」
(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
