2011年IZODインディカー・シリーズがセント・ピーターズバーグで開幕。25台が出走した予選では、昨年のロード/ストリートコースのタイトル保持者であるウィル・パワー(ベライゾン・ペンスキー)が1分1秒9625のタイムを記録しポールを獲得した。2番手には、ディフェンディング王者のダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)。佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は、ラウンド3に進めず11番手に終っている。
昨年ランキング2位、今季こそタイトル獲得を目指すパワーは、予選までの3回のプラクティスで2回のトップタイムをマーク。好調の中臨んだ予選。今季からのレギュレーションでハードかソフトのうち1セットのタイヤのみを使用することが求められたが、全チームがソフトを使用した。
最後のポールシッターを決めるファスト6でパワーはグリップが落ちてきていたタイヤでマシンをうまくコントロールし、1分1秒962でポールポジションを獲得。2番手のフランキッティ、3番手のディクソンというチップ・ガナッシ勢をおさえポールポジションを獲得した。
健闘をみせたのは、アンドレッティに移籍したマイク・コンウェイ。ライアン・ブリスコの前に出て2列目4番手を獲得。また、ドレイヤー&レインボールドのジャスティン・ウイルソンも6番手を獲得してみせた。
「ソフトタイヤのグリップはハードタイヤを大きくしのいでいた。予選の第2ステージが終わった時点で新品のソフトはもう残されていなかったため、我々は予選の最終ステージを中古のソフトタイヤで走ったが、グリップの持ちは非常によかったためポールポジションを獲得できた」とパワー。
「クルーたちのためにも、シーズン最初のレースを今年もポールポジションからスタートできるのはうれしい」
『With you Japan』のロゴを掲げ臨んだ佐藤琢磨(ロータス/KV)は11番手。「チームの3台で手分けしてセッティングの方向性を探ってきましたが、まだセッションごとに変化するコンディションに完全に対応しきれていません。予選ではスピードが足らず、トップ10に食い込めず残念です」と琢磨。
なお、このセッションのQ2では、セバスチャン・サーベドラ(コンクエスト)、セバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)が大クラッシュ。ふたりに怪我はなかったが、セッションが打ち切りとなっている。
インディカー・シリーズ予選ダイジェスト
