カリフォルニア州ロングビーチで開催されるベライゾン・インディカー・シリーズ第2戦。11日に行われたプラクティスでは、サイモン・ペジナウ(シュミット・ハミルトン)がトップタイムをマーク。昨年ここロングビーチでインディカー初優勝を果たした佐藤琢磨(AJフォイト)は、4番手と順調なスタートを切っている。
今回で40回目を迎えるトヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの2台目としてスポット参戦するオリオール・セルビアを含めた23台が走行を重ねた。
プラクティス1回目では16周を走行し12番手だった琢磨は、プラクティス2回目でタイムを上げ4番手をマーク。思い出の地で再び活躍を期待させる走りを見せている。
初日トップは、1分9秒1488をマークしたペジナウ。ロングビーチで3勝を記録するセバスチャン・ブルデー(KVSH)が2番手。3番手には、ルーキーのジャック・ホークスワース(BHA)が入った。