ベライゾン・インディカー・シリーズの合同テストが17日にバーバー・モータースポーツ・パークで開幕し、22名のドライバーが参加。初日は、ペンスキー勢が好調でウィル・パワーがトップタイムをマークした。参戦5年目となる佐藤琢磨(AJフォイト)は、5番手となっている。

 セント・ピーターズバーグでの開幕戦を前に2日間に渡って行われる今回の合同テストには、23台がエントリー。初日は22名のドライバーが走行を重ねた。

 午前中は霧の走行時間が短くなったが午後には回復し、ペンスキー勢が好調をアピールした。パワーが 1分7秒6492とトップタイムをマーク。2番手には、今年からオープンホイールカーに復帰のファン・パブロ・モントーヤ、3番手にエリオ・カストロネベスが入る1-2-3の盤石の体制を見せた。

 1999年のCARTチャンピオンで2000年にはインディ500を制したモントーヤは、「クルマのポテンシャルをもっと出すように学んでるよ。今日はよかったね。もう少し良くしなければならないところとよりクリーンにしなければならないところが2、3カ所あるけど、うまくいってるよ」とコメント。

 4番手には、昨年のチャンピオンで今年からシボレーにエンジンをスイッチするチップ・ガナッシのスコット・ディクソン。新たなチームメイトとなったトニー・カナーンは、12番手となっている。

 今年からエンジンをツインターボに変更して挑むホンダ勢のトップは、佐藤琢磨で1分7秒8619をマーク。昨年のロングビーチでは日本人初優勝を果たした琢磨。インディカー参戦5年目、AJフォイトに移籍して2年目となる2014年シーズン、開幕に向けていい流れを掴んでいるようだ。

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