インディ500月間も後半に入り、今週末の予選、そして来週はいよいよ決勝レースを迎える。ロータスは佐藤琢磨のチャレンジを前にリリースを発表、世界3大レースのひとつと言われるビッグレースに挑戦する琢磨への注目を呼びかけている。
リリースでは、“レーシングにおける最大のスペクタクル”は2週間かけて行われ、これを2億9200万世帯が中継を見守っていると、インディ500についての概要を説明。
そのあと、ロータスドライバー琢磨への応援を呼びかける内容となっている。以下はその部分を訳したもの。
「今週末は、ロータスドライバーの佐藤琢磨に注目。彼は今回初めてモータースポーツ界の象徴とも言えるビッグイベントに挑戦します。
インディ500初挑戦が彼にとってプレッシャーとならないようなので、もうひとつ情報を。伝説のロータスドライバー、ジム・クラークは1965年にロータス38で勝利を収め、伝統の牛乳を飲む祝賀儀式を行っています。
さらにインディ500のイベントの大きさに関する豆知識をもうひとつ。昨年のインディ500で販売された『インディ・ドッグ』とホットドッグの数をトラックに並べると、2.5マイルのコースを2周以上するということです。タクのアタックの時にはトラック全体がクリアであることを祈りながら、応援をしていきましょう」