今季のインディアナポリス500で優勝したエリオ・カストロネベスは、3,048,005ドルという史上最高額の賞金を獲得した。
脱税容疑に問われたものの裁判で無罪の判決が下り、インディ500への出場が可能となったカストロネベスは、PEAKパフォーマンス・ポール・アワードを獲得した後、インディ500ピットストップ・チャレンジを制し、決勝で優勝を果たすという、夢のような“マンス・オブ・メイ”を送った。
これまでの最多獲得賞金は、2008年スコット・ディクソンの2,988,065ドルだったが、カストロネベスは自身3度目のインディ500制覇で、3,048,005ドルの賞金を獲得、記録を更新した。今年の賞金総額は14,315,315ドルで、昨年の14,406,580ドルを下まわっていた。
