IZODインディカー・シリーズ第5戦インディ500は12日、プラクティス2回目が行われ、ルーキーのカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)が223.023マイルでトップとなった。
2011年まではF3ユーロシリーズで戦い、2012年にインディライツに転向、2勝を挙げたムニョスは、このインディ500にアンドレッティ・オートスポートからスポット参戦するが、このプラクティス2回目でトップスピードをマークしてみせた。
2番手につけたのは、前年シリーズ王者のライアン・ハンター-レイで、EJビソ、マルコ・アンドレッティが続き、アンドレッティ・オートスポート勢がトップ4を占める結果となった。5番手につけたのは、NASCARで活躍、今季ひさびさにオープンホイールに復帰したAJアルメンディンガー(ペンスキー)。ジェームス・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)が6番手となった。
目下ポイントリーダーの佐藤琢磨(AJフォイト)は62周の周回を重ね、219.082マイルを記録し12番手で2日目のセッションを終えている。