全日本選手権スーパーフォーミュラに参戦するLENOVO TEAM IMPULは10日、2014年のマシンカラーリングを発表した。今季もブラックとレッドのLENOVOカラーに彩られる。
闘将星野一義監督率いるTEAM IMPULは、昨年からパーソナルコンピューター大手のレノボとパートナーシップを結び、スーパーフォーミュラではブラックとレッドのLENOVOカラーに変身。大きな話題となった。
今季、スーパーフォーミュラでは使用シャシーが変更され、ダラーラ製のSF14となるが、TEAM IMPULのSF14は今季もLENOVOカラーに彩られることとなった。チーム名は、昨年はLENOVOが小文字表記だったが、今季はすべて大文字となり、『LENOVO TEAM IMPUL』となる。
そんなLENOVO TEAM IMPULの2台は、今季は19号車をジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが、20号車を元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤンがドライブする。2台ともに基本のカラーリングは同一だが、19号車はシャークフィン部分に、ダイナミックさと繊細さを両立したインパルの本格派メッシュホイール『IMPUL Millenium』のロゴがつく。
一方、カーティケヤンの20号車は、F1時代からカーティケヤンをサポートするインドのタタ・モータースのロゴが入る。タタのロゴは20号車のノーズにも入っている。ちなみに、2台の見分けとなるカメラカバーの色は19号車がレッド、20号車がホワイトだ。
非常に強力な外国人ドライバーふたりを揃えたLENOVO TEAM IMPUL。新シャシー導入初年度も、ブラックとレッドのLENOVOカラーでタイトル奪還を狙っている。