ウイリアムズF1チームのオーナーであるフランク・ウイリアムズとパトリック・ヘッドは、20日、チームの少数株をオーストリアの投資家、トート・ウォルフが率いる投資会社に売却、ウォルフがウイリアムズの取締役に就いたことを発表した。
ウォルフは過去にオーストリア・フォーミュラ・フォード、FIA GTなどに参戦した経験を持ち、2006年にはオーストリア国内ラリー選手権でランキング2位となっている。
彼の投資会社もモータースポーツと深くかかわっており、DTMでメルセデスCクラスを走らせるHWA AGへの投資や、ミカ・ハッキネンと共に若手レーシングドライバーのマネージメント会社を共同所有するなどの活動を行っている。