ウイリアムズF1チームの代表、サー・フランク・ウイリアムズが、来季同チームはコスワースエンジンを使用すると認めた。さらに、来季のドライバーについては月曜に発表する予定だという。
ウイリアムズは2007年からトヨタエンジンを使用してきたが、今月、両者は今季をもってエンジン契約を打ち切ることを発表していた。来季からのエンジンはルノーとコスワースが候補としてウワサされてきた。
F1最終戦アブダビGPを前に、フランク・ウイリアムズは、来季はコスワースエンジンを使用すると述べた。
「トヨタとの契約を終了し、我々はイギリスのエンジンマニュファクチャラーであるコスワースにスイッチした」とウイリアムズはガルフ・ニュースに対して語った。
「コスワースとは過去に何度も共に世界選手権を勝ち取っている」
「彼らはウイリアムズから50マイルの場所に位置しており、非常に便利だ。さらに、我々は自らの独立性を好んでいる。トヨタは我々を仕切ったりしたことはないが、我々はプライベートでありインディペンデントの道を歩んできた」
さらにウイリアムズは、2010年のドライバーラインナップは月曜に発表する予定であると認めると共に、「ニコ(・ロズベルグ)はドイツ人であり、メルセデスは自分のエンジンで、少なくともひとりはドイツ人ドライバーを走らせる必要がある」と述べ、ウワサされているようにロズベルグがブラウンGPかマクラーレンに移籍することを示唆している。
今週、ロズベルグはウイリアムズからの離脱を認めている。来季ドライバーとしては、ルーベンス・バリチェロとニコ・フルケンベルグのラインナップがウワサされている。
