6日、ウイリアムズは、英国の自動車メーカーであるジャガーと共同でハイブリッドスーパーカーを製造すると発表した。
ウイリアムズが手掛けるのは、2010年のパリ・モーターショーでデビューしたジャガーの最先端モデル「C-X75」で、最高時速が200マイル(322km/h)以上、二酸化炭素排出量を99g/kmまで抑えた最新鋭のハイブリッドスーパースポーツカーだ。両者の手によるこのマシンは、一般の乗用車として認可を受ける予定だという。
製造に際してウイリアムズは、エアロダイナミクス、カーボンコンポジット製造、ハイブリッドテクノロジーといった分野において、エンジニアリングの専門知識を提供するとしている。
「ウイリアムズは常に自分たちをエンジニアリング集団であると自負してきた。このプロジェクトは、非常に特別なものを造り上げるということにおいて、我々の技術的な専門知識を生かすことができるだろう」と、ウイリアムズを率いるサー・フランクは語っている。