ウイリアムズは、ディレクター・オブ・エンジニアリングのパトリック・ヘッドが昨年12月31日をもってチームの取締役のポジションから退いたことを発表した。
ヘッドは昨年のブラジルGPの際に、2011年シーズンをもってF1の職務から身を引く意向であることを明らかにしていた。
ヘッドは1977年にフランク・ウイリアムズとともにウイリアムズF1を設立、約30年にわたってエンジニアリング部門を率いてきた。その間、ウイリアムズはF1において113回の優勝、9回のコンストラクターズタイトル、7回のドライバーズタイトルを獲得した。
ヘッドは今後もハイブリッドテクノロジーの開発を手がけるウイリアムズの子会社、ウイリアムズ・ハイブリッド・パワー・リミテッドの取締役のポジションに留任する。
チーム代表のフランク・ウイリアムズは次のようなコメントを発表している。
「パトリックと私は34年間にわたってパートナーを務めてきた。その間、彼はテクニカルチームを率い、我々の優勝およびタイトルのほとんどを獲得した。これは素晴らしい財産であり、今後も大切にされ、決して忘れられることのない業績である」
「パトリックは非常に率直で、勤勉で、楽々と世界最高レベルの仕事をこなせる、真の才能を持ったエンジニアだ。彼がいなくなるととても寂しいだろう。彼の同僚も私と同じ思いでいるはずだ。(ファクトリーの)グローブではいつでも彼を歓迎する。パトリックは我々のハイブリッドパワーに関する開発には今後も関与するため、これからもファクトリーを訪れてくれるだろう」
