ウイリアムズは、チーフエグゼクティブオフィサーのアレックス・バーンズが離脱することを発表した。これに伴い、マイク・オドリスコールが29日付けでグループCEOに就任した。
「グループCEO」は新たに設けられた役職で、この人事によりウイリアムズF1チームとウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングのマネジメント体制がひとつになるという。
2010年に代表フランク・ウイリアムズが日常業務の責任を当時COOのアダム・パーにゆだねた際に、バーンズはCEOのポジションに就任していた。
オドリスコールは、ジャガー・カーズの元マネジングディレクターであり、2011年からウイリアムズのノンエグゼクティブディレクターを務めてきた。今後グループCEOとしてオドリスコールは、執行委員会をリードし、フランク・ウイリアムズと取締役会に直属する。