ウイリアムズが2011年も引き続きコスワースエンジンを使用することが明らかになった。
今年からウイリアムズは、新規3チームと共にコスワースエンジンを使用しているが、来季はルノーエンジンにスイッチするのではとのうわさもささやかれていた。
「現在コスワースと共にやっているが、来季もその状態が継続することをお知らせできて非常に喜ばしい」とアダム・パーがシルバーストンで発言したと、autosport.comが報じている。パーはフランク・ウイリアムズに代わって新たにチーム会長の座に就くことが正式に発表された。
一方でパーは、ウイリアムズチームは将来的には自動車メーカーとファクトリーエンジン契約を結びたいとも述べている。
「長期的に考えると、F1のインディペンデントチームにとって理想的なのは、エンジンを供給してくれる自動車メーカーとパートナーシップを結び、スポンサーを得て、レースに臨むことだ」
「チームは過去にBMW、ホンダ、ルノーと素晴らしい提携関係を結んできた。最終的には再びそういった状況に戻ることを目指したい」