ウイリアムズの主要スポンサーのひとつであるフィリップスが今季末でチームを去ることになったようだ。Motorsport.comが伝えている。
チームでは、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)がアブダビGP後に離脱することになっており、エアアジアとマクレガーも後を追うと噂されている。
さらに、オランダのメディアが同国の多国籍エレクトロニクス企業であるフィリップスも2010年以降の契約を更新しないことを決定したと報じた。
フィリップスは5年にわたってウイリアムズのスポンサーを務めており、今もFW32のリヤウイングに大きくロゴを掲載しているため、今回のニュースは独立チームに大きな打撃を及ぼすことになるだろう。
「我々はウイリアムズとのパートナーシップに満足している。スポンサーシップを終える理由はウイリアムズとは関係のないものだ」と、フィリップスのグローバルスポンサーシップのマネージャーがformule1.nlに対してコメントしている。
「フィリップスは、異なる種類のスポンサーシップを追求するためにフォーミュラーワンから撤退することを決めたのだ」
この件についてウイリアムズからのコメントは得られていない。
