ウイリアムズは24日、2011年を戦うニューマシン「FW33」の正式なカラーリングを発表した。
FW33のカラーリング発表は、現地時間の午前11時からファクトリーそばのプレスカンファレンスセンターを舞台に、ニューマシンのテクニカルプレゼンテーションも兼ねて行われ、その模様はチームのオフィシャルサイトを通じて世界中にオンラインで公開された。
注目のカラーリングは近年のマシン同様、ウイリアムズ伝統の紺を貴重としたカラーリングを継承。最も目を引く点は、リヤエンドに掲げられたベネズエラの国営石油企業PDVSAのロゴが暫定仕様時よりもより強調されたものとなり、そこから伸びる2本のラインがコクピットを取り囲むように配されたこと。さらに、人材派遣企業Randstadのロゴも昨年に比べ存在感を増している。
英AUTOSPORTは、このカラーリングが1990年以降のRothmansカラーを彷彿させるものだともレポートしている。