F1スペインGPで8年ぶりの優勝を果たしたウイリアムズだが、レース後のガレージ内で大きな火災を起こしてしまったようだ。
今のところ火災の規模や原因の詳しい情報は上がっていないが、写真ではウイリアムズのガレージから煙が上がっているのが確認されており、何らかの大きな爆発があったとみられている。
AUTOSPORTやF1 Times、その他ツイッターなどの情報によれば、原因としてブルーノ・セナのマシンに搭載されていたKERSの爆発ではないかとの指摘がある。炎はガレージ全体を飲み込むほどだったといい、すぐに消火活動が行われたようだが、煙はピットレーン全体を包み込んでいる。
この爆発でセナのマシンをはじめ、ガレージ内にあった多くのものが損傷した模様。フォース・インディアのメカニックひとりが煙を吸い込んだため、メディカルセンターへ搬送されたとチーフオペレーティングオフィサーのオットマー・サウフナーがコメントしている。
なおウイリアムズチームは、サー・フランク(・ウイリアムズ代表)をはじめそれ以外のケガ人の報告は今のところないと述べている。