レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは、2012年には今年と違ってピレリタイヤにてこずることはないだろうと述べた。
ウエーバーは今年、特にシーズン前半はタイヤをうまく使えずに、思うような成績を残せなかったが、アブダビとブラジルで来年用のタイヤを試したところ、全く問題なかったということだ。
「アブダビとブラジルで(来年の)タイヤで走ったが、とても快適だった」とウエーバー。
「ピレリは2012年用の開発のために多くのタイヤを持ち込んでくれた。僕もチームも期待を感じることができた」
ウエーバーは、今年終盤に向けてタイヤをうまく使うことができるようになり、マシンの信頼性が高まったこともあって、パフォーマンスを向上させることができたと振り返った。
「僕らは週末をよりスムーズに過ごすことができるようになり、すべてのプラクティスセッションで力を発揮し、KERSをうまく機能させることができた」
「最初(僕はピットストップ回数が多かったために)たくさんのバトルをしなければならなかった。だがシーズン後半になると、皆と同じ戦略で走れるようになった」
「特に土曜に大きな影響をおよぼすような細かい問題を解決でき、僕もチームも進歩した」