マーク・ウエーバーが、レッドブルと1年間の契約延長で合意し、契約書にサインしたと報じられている。
F1SAによれば、フィンランドのTurun Sanomat紙は、34歳のウエーバーが2012年の契約を今週末のハンガリーGPで発表すると報じている。
今シーズン、何度も話題にのぼったレッドブルのセカンドシートについては、現在マクラーレンに所属するルイス・ハミルトンがウエーバーに代わってセバスチャン・ベッテルのチームメイトになると噂され続けてきた。
しかし、最近になってチームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツが、ニュルブルクリンクでポールを奪い、レースウイークを通じてベッテルを上回るパフォーマンスを見せたウエーバーが来季もチームに残留するとコメントした。
また、チーム代表のクリスチャン・ホーナーも、「私は常々、2012年のドライバーラインアップが同じであると述べてきた」と語り、それが公式になるのも「手続き」次第だとしている。
「我々はふたりのドライバーに非常に満足している。彼らはお互いを強くプッシュしている。他のドライバーが我々のマシンを走らせることなど想像できないし、来年ウエーバーが他のチームのマシンをドライブするということも想像できない」