レッドブルのマーク・ウエーバーは、今シーズンから新しいエンジニアとレースを戦うことになった。
ウエーバーのエンジニアは昨年までシアロン・ピルビームが担当していたが、彼は今シーズン、ロータスF1チームに移籍し、チーフ・レースエンジニアに就任すると見られている。
ウエーバーの新しいエンジニアには、昨年キミ・ライコネンのエンジニアを務めたサイモン・レニーが新たに就くことになる。レニーといえば、彼は昨年のアブダビGPでライコネンから“放っておいてくれ”発言を引き出した人物でもある。
レッドブルの声明には、次のように記されている。
「我々は、シアロン・ピルビームがロータスで新たなポジションに就くため、チームを去ったことを確認している」
「マーク・ウェーバーのレースエンジニアとなるサイモン・レニーをレッドブル・レーシングに迎えることができ、我々も嬉しく思っている」