マーク・ウエーバーはフェラーリへの移籍を真剣に検討するべきだと、ウエーバーと同郷オーストラリアの元F1チャンピオン、アラン・ジョーンズが述べた。
フェリペ・マッサが来季フェラーリに残留できなかった場合の後任についてさまざまなうわさが流れているなかで、ウエーバーの名前も挙がっている。ウエーバーの現在のレッドブルとの契約は今季末で切れる。
オーストラリアGPのオーガナイザーによるポッドキャストにおいてジョーンズは次のように語った。
「マークはすでに、ほとんどのF1ドライバーが望んでいることのひとつを成し遂げている。それはモナコでの優勝だ。残りのひとつはフェラーリで走ることだ」
「彼はそのことを考えてみるべきだ。フェラーリに行けば、新しい風が吹くかもしれない。非常に名誉あることだし、自分の経歴においてもとてもいいことだ。彼は(フェルナンド・)アロンソととても仲がいいから、彼にとっていい選択かもしれない」
「マークは今いいチームにいるとは思うが、そうはいっても来年レッドブルと契約すれば、また(セバスチャン・)ベッテルと組むことになる。ベッテルのチームメイトを務めるのは非常に難しい仕事だ」