メルセデスAMGは21日、トト・ウォルフがチームの株主になるとともにエグゼクティブディレクターに就任したことを発表した。

 同じ日にウイリアムズの取締役会のメンバーから正式に外れたウォルフは、メルセデスにエグゼクティブディレクターとして加入。F1活動の不振の責任をとらされる形で辞任したノルベルト・ハウグからメルセデス・ベンツのモータースポーツ活動の指揮も引き継ぐことになった。

 さらにメルセデスは、ノン・エグゼクティブ・チェアマンに就任したニキ・ラウダもF1チームの株主になる予定だと明らかにしている。

 F1チームの株式は、メルセデスの親会社であるダイムラーが昨年11月にアーバー・インベストメンツの保有していた株式40%をすべて買い取り、完全な支配下に置いている。今後はウォルフが30%、ラウダが10%を保有し、ダイムラーは60%という比率となる見込みだ。

 ウォルフの役割については、主にF1がメインとなり、DTMについては調整がなされるようだが、ハウグのようにレース代表には就かない模様だ。
 またチームのCEOであるニック・フライについては、今のところメルセデスの一員のままだが、将来の役割については議論がなされているという。

 一方、ウォルフの離脱を発表したウイリアムズは、今後も彼が引き続きチームの株式を保有するとしている。

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