ドイツGPでのフェラーリのチームオーダー問題に関し、F1の商業権所有者であるバーニー・エクレストンが、いっそチームオーダーを禁止するレギュレーションをなくすべきだとの意見を示した。
フェラーリが、レースをリードするフェリペ・マッサに対してフェルナンド・アロンソに順位を譲るよう暗に指示したことに批判が集まっている。一方で、エディー・ジョーダンやマーティン・ブランドルらは、チームオーダー禁止の規則は撤廃すべきだとコメントしている。
チームオーダーに関するレギュレーションは見直されるべきだと思うかとの問いに対して、「そういう意見の人々に私も賛成だと認めざるを得ない」とエクレストンは答えたと、デイリーメールが報じている。
「チームの中で何をしようと、彼らがチームをどう運営しようと、それは彼らの勝手だと思う。もちろん何か危険なことをすれば、問題になるだろう。だがそうでなければ好きにやっていけばいい」