F1の商業権所有者であるバーニー・エクレストンは、来季F1では、13チームにエントリーが拡大するよりも11チームに減った方がいいとの考えを示した。
2010年のF1にはロータス、ヴァージン、ヒスパニアが新たに参戦し、出場チームが12チームに増えた。エントリー台数の上限は26台に定められており、現在2011年に向けて13チーム目となる新チームの選考が行われている。しかしFOMのボスであるエクレストンは、来季はむしろ11チームに減った方が自分としては喜ばしいと述べた。
「(そうなれば)嬉しいね」とエクレストンはイタリアのラ・ガゼット・デロ・スポルトに対してコメントした。
「F1参戦を希望しているチームの数は多い。だが、彼らに(F1に参戦する)能力とリソースが備わっているのかどうかは、別問題だ」