スーパーGT300クラスで2010年からエヴァンゲリオンレーシングとして活動しているラナエンタテインメント株式会社は、今季スーパーGT、そして二輪の全日本ロードレースでともに活動を拡大すると発表。“初号機”に加え“弐号機”が登場することになった。
昨年からスーパーGT、そして二輪全日本ロードに登場し、モータースポーツファンだけでなくエヴァファンからも注目を浴びたエヴァンゲリオンレーシング。今季はすでに紫電とのタッグで『エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電』が参戦することが決定していたが、さらに“弐号機”までも登場することになった。
車名は『エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION』で、今季からスーパーGTに参戦することになっていたDIRECTION RACINGとのタッグでシリーズに臨むという。ゼッケンはDIRECTION RACINGがエントリーしていた7番で、ドライバーは当初のエントリーと異なり、カルロ・バンダムと水谷晃という組み合わせになっている。
マシンは昨年デビューを果たしたポルシェ911 GT3Rで、これにより初号機はJAF-GTの紫電、弐号機はFIA-GT3マシンのポルシェという組み合わせに。現在エヴァンゲリオンレーシングのリリースからはカラーリングの全貌は明らかにされていないが、劇中で惣流・アスカ・ラングレーが乗り込むレッドの機体をイメージしたカラーが施されている。
エヴァンゲリオンレーシングでは、二輪でもTRICK☆STAR Racingと組み、『エヴァRT弐号機トリックスターFRTR』として弐号機を走らせることになった。なお、レースクイーンもこれにより増員、GTでは清水恵理さん、采女華さんが加わり、5人となる。