FIAは、F1においてオーバーテイクの可能性を増やすため、既存コースの調査を行うことを発表した。

 2011年F1には、オーバーテイク増加を狙い、KERSやアジャスタブル・リヤウイングが導入されるが、FIAはサーキット自体の調査を行い、レイアウト変更を検討することを決めた。

 8日、世界モータースポーツ評議会の会合の後、FIAは次のような発表を行った。
「サーキット・デザイン・グループは、オーバーテイクのチャンス向上の可能性を確認するため、グランプリサーキットの分析を行う」

 FIA会長ジャン・トッドは、2010年最終戦アブダビでオーバーテイクのあまりの難しさを見て、さらなる対策を行うことを決めたと示唆している。アブダビではフェラーリのフェルナンド・アロンソが速度で劣るルノーのビタリー・ペトロフをどうしても抜けず、結果的にタイトルを逃した。
「オーバーテイクを促進させなければならない」とトッドはLa Stampaに当時述べている。
「アブダビではオーバーテイクは不可能だった」

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