時計「EDIFICE」などのブランドでおなじみのカシオが、トロロッソとオフィシャルパートナー契約を締結したことが正式に発表された。

 カシオは2009年から2015年シーズンまでレッドブルのオフィシャルパートナーを務めており、今回トロロッソとの契約は2年間。マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.のレーシングスーツとマシンのノーズ部分に「CASIO」と「EDIFICE」のロゴが掲出される。スーツのロゴは通常「時計をつける手」ということで左腕に入るようだ。

 トロロッソには「カラーリングの発表が遅れる」という噂もあるが、2月22日から始まるバルセロナ合同テストまでに新レーシングスーツは用意されるのか。トロロッソの若きドライバーたちの左腕に注目したい。

 以下、カシオ計算機株式会社の発表による公式リリースを紹介する。

カシオ計算機は、F1チーム「Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロ・ロッソ)」と2016年1月より2年間のオフィシャルパートナー契約を結びましたので、ご案内いたします。これにより当社は、モータースポーツにインスパイアされた高機能ウオッチ“EDIFICE(エディフィス)”のプロモーションを積極的に推進してまいります。

「Scuderia Toro Rosso」は、新進気鋭の若手ドライバーを擁する人気急上昇中のチームです。弱冠18歳にして脅威の実力を持つMax Verstappen(マックス・フェルスタッペン)と、元WRCチャンピオンである父親譲りの才能を発揮するCarlos Sainz(カルロス・サインツ)というF1界で注目を集めている2人のドライバーを擁し、来るシーズンに挑みます。

“EDIFICE”は、「Speed and Intelligence」をコンセプトに、モータースポーツの持つスピード感を表現したダイナミックなデザインや、最先端のエレクトロニクス技術を駆使してストップウオッチ機能やワールドタイム機能を進化させ続けている高機能ウオッチです。大胆なデザインと多彩な機能を兼ね備え、モータースポーツファンを中心に人気を博しております。

今回、「Scuderia Toro Rosso」の持つ若く勢いのある躍動感、マシンに注ぎ込められた革新的な技術、そしてスピードを追い求める情熱が、“EDIFICE”の世界感と相通ずることから、オフィシャルパートナーとしてスポンサードする運びとなりました。2016年のシーズン期間中、“EDIFICE”の時計がチームに供給され、加えて、2人のレーシングスーツに“CASIO”と“EDIFICE”のロゴが入るとともに、マシンのノーズ部分にもロゴが掲出されます。

今回の契約に際し、当社の取締役 副社長執行役員 中村寛は、「若い期待の星を抱えるScuderia Toro Rosso とのパートナーシップは、若者に向けた躍動感あふれる“EDIFICE”のプロモーションに直結すると考えています」とコメント。また、Scuderia Toro Rossoのチーム代表であるフランツ・トスト氏は「進化を求めて技術革新に邁進し、それをダイナミックに表現するブランドとパートナーシップを結び嬉しく思います。今後の活動に期待しています」とコメントを寄せています。

当社はこのパートナーシップを機に、“EDIFICE”の積極的なプロモーション活動を全世界で展開してまいります。

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