ダリオ・フランキッティの逆転劇で幕を閉じたいIZODインディカー・シリーズ。早くも来シーズンに向けた移籍の噂があがり、ストーブリーグが白熱している。2004年のチャンピオンでセブンイレブンカラーでおなじみのトニー・カナーンは、スポンサー撤退に伴い今季限りでアンドレッティ・オートスポーツを離脱するかもしれない。
今季2年ぶりとなる勝利を挙げシリーズ6位で終えたアンドレッティ・オートスポーツのトニー・カナーンだが、2011年シーズンの参戦に暗雲が漂っている。英国オートスポーツによると長年トニー・カナーンをスポンサードしてきたセブンイレブンが撤退し、メインスポンサーがなくなるカナーンは来季アンドレッティ・オートスポーツからの参戦が危ぶまれているとのこと。
オーナーのマイケル・アンドレッティは、カナーンが新しいスポンサーを見つけられるならば来季もチームに残ることを強調しているが、カナーンには他のチームとの移籍交渉の許可を与えている。チームの副社長で、マーケティングチーフのジョン・ロペスは、「セブンイレブンが来季、カーナンバー11のメインスポンサーに戻ってこないことは確認している。我々は彼らの長年のサポートに感謝しており、一緒に達成したすべてを誇りに思っている。我々の望みは、トニー・カナーンとカーナンバー11が来季もIZODインディカー・シリーズにラインアップされていることであり、そのために必要なスポンサーを見つけるため一生懸命働いている」とコメントしており、インディカーでおなじみだったセブンイレブンカラーのトニー・カナーンは来シーズン見ることが出来なくなることは確かなようだ。
一方、今季アンドレッティ・オートスポーツに加入し、シリーズ7位で終えたライアン・ハンター-レイは同チームへの残留が濃厚のようだ。ハンター-レイも今シーズンついていたIZODが来季はメインスポンサーから離れるが、ジョン・ロペスによるとすでに新しいスポンサーの申し出が着ており、「来季の参戦が出来るよう複数のスポンサーをまとめている。時間はかかるが、ライアンは来季もたぶん走ることができるだろう」と話している。第4戦ロングビーチで優勝し、シリーズ7位に入ったハンター-レイは、アンドレッティ・オートスポーツでの参戦になりそうだ。ちなみに来季もダニカ・パトリック、マルコ・アンドレッティに関しては、2011年の参戦がすでに発表されている。
また、SHレーシングがKVレーシング・テクノロジーと組んで2011年のインディ500参戦を発表した。SHレーシングは、スポーツ飲料産業を営むTJ・ハンフリーズとスーパークロスやX-ゲームのビジネスをしているジェームズ・サリバンが共同オーナーとなる新チームで、NACSコンビニエンスストアショーにて発表された参戦発表では、脂肪を燃やして、エネルギーを高めるエナジードリンク“REDLINE Xtreme”をスポンサーとするTeam REDLINE Xtremeカラーのマシンを登場させている。ドライバーは後日発表となるようだ。
