新規F1チーム、カンポス・メタ1は、株主のホセ・ラモン・カラバンテが完全に支配権を握り、チームプリンシパルがエイドリアン・カンポスからコリン・コレスに交代し、チームの活動を継続させることを明らかにした。

 カンポスは、この数週間、財政難のために2010年F1へのデビューは難しいのではとウワサされてきた。開幕まで1カ月をきった今も、カンポスはドライバーをブルーノ・セナのひとりしか決定しておらず、マシンも走らせていない。シャシーの製作をしているダラーラへの支払いも滞っているとの報道も出ていた。

 しかし、チーム救済のため、創立者エイドリアン・カンポスからカラバンテが完全な支配権を引き継ぎ、スパイカー/ミッドランド/フォース・インディアの元ボスであるコレスがチームプリンシパルの座に就くことが決定したと発表された。

 19日夜に声明が発表され、この取り決めは「チームが2010年F1選手権シーズン開幕戦バーレーンへの出場に向けて確実に準備を整えるため」なされたと説明された。
「バーニー・エクレストンに感謝したい。彼はチーム継続のための我々の取り組みに、多大なる支援を行ってくれた」とカラバンテ。
「我々はF1開幕戦バーレーンで2台のコンペティティブなマシンを走らせることを目標にしており、プロジェクト救済のための作業は時間との戦いになる」
「まだやるべきことは多いが、F1デビューに興奮しており、コンペティティブなシーズンを楽しみにしている」

 自らのチームをDTMやル・マン・シリーズで走らせてきたコレスはF1復帰というチャレンジを楽しみにしている。
「このとてつもないチャレンジを受けないわけにはいかなかった。この新規チームに加わることができ、胸を躍らせている」とコレス。
「これから10日間にわたって組織全体を見直し、チームがバーレーンでの開幕戦に出場するために必要な資金を確保したい。2010年のラインナップも後日発表し、ホセ・ラモン・カラバンテの新オーナーの下で組織の活動を継続させていく」

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