2010年にF1にデビューするカンポス・メタが、ダラーラによるシャシーのコクピットがFIAのホモロゲーションテストにパスしたことを明らかにした。
FIAの検査官チームがマシンが作られているイタリアのパルマを訪れた後、カンポス・メタは、全F1チームに義務づけられているホモロゲーションテストにパスしたことを発表、他の新規チーム、USF1、マノー・グランプリ、ロータスF1よりもマシン開発の作業が進んでいることを示した。
「コクピットのホモロゲーションは、F1マシンの状態と質を明らかにする重要なポイントである」とテクニカルディレクターであるトニ・クケレラはコメントしている。
「我々のマシンのコクピットが完全に承認されたという事実によって、我々は特権的な地位につくと共に、引き続きマシン開発を行っていくことが可能となる」
「ダラーラはすべてを予定どおりに進め、一度ですべてのテストにパスするという素晴らしい仕事を成し遂げた。すでに内部でのテストではパスしているが、同じプロセスの後、今後はリヤストラクチャーのホモロゲーションにもパスしなければならない」