2010年からF1に参戦するカンポス・メタ チームはブルーノ・セナとドライバー契約に関してサインをしたことを明らかにした。
この表明によって、セナは10年新規参入予定4チームの中で明らかになった最初のドライバーということになった。
「人生の目標にたどり着けて心からうれしい。ここからは新しい目標を設定することになる」と26歳のセナは言う。
チームメイトはまだ明らかにはなっていないが、マクラーレンでテストドライバーの経験を持つペドロ・デ・ラ・ロサになるという見方が強い。
チームCEOのエンリケ・ロドリゲス・デ・カストロはF1における伝説の名前が自チームのドライバーとしてグリッドに復帰することをに興奮している。
「カンポス・メタはセナの名がF1に戻ってくることに対してとても誇りに思う。セナとの契約はスペイン初のF1チームとしてだけでなく、イベリア半島とアメリカ大陸を結んだ初めてのF1チームとしての意味合いを持つ。
ブルーノを迎え入れることは非常に喜ばしい。彼のキャリアの早いうちから注目し、GP2ではさらに能力が開花している様を見届けてきた。わずか数年のモーターレーシングのキャリアでF1まで来たことには驚いている」