フィンランドのTurun Sanomat紙が、来年キミ・ライコネンのチームメイトはロメイン・グロージャンか小林可夢偉のどちらかになるのではないかと予想している。
グロージャンは速さがあり、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエのマネジメントを受け、スポンサー、トタルをチームにもたらしているものの、クラッシュが多く、チームは来季彼を残留させるかどうか検討中であるといわれている。
Turun Sanomatにおいてジャーナリストのヘイキ・クルタは、ロータスのオーナー、ジェラール・ロペスはライコネンのチームメイトとしては安定した結果を残せるドライバーを走らせる方がコンストラクターズ選手権において役立つのではないかと考えていると記している。
ロータスは今季303点を獲得、そのうちライコネンが207点を稼いでいる。
「キミは金がかかるが、一方で彼はポイントを稼ぐため、それがコンストラクターズ選手権で有利に働き、チームにより多くの金をもたらす」とロペスはコメントしている。
クルタは、最終的にロータスはセカンドドライバーをグロージャンか可夢偉のどちらかから選ぶのではないかと記している。
一方、フィンランドのMTV3は、ロータスがグロージャンを選ばない場合はヘイキ・コバライネンが有力な候補になると予想している。
可夢偉は現在、「KAMUI SUPPORT」として2013年以降のF1活動資金を募っており、29日の段階で募金総額は1億円を突破している。