ケータハムのギド・バン・デル・ガルデは、シーズン途中でヘイキ・コバライネンと交代するのではないかとのうわさを打ち消した。
ケータハムは今年、シャルル・ピックとバン・デル・ガルデという若手ラインナップを選び、コバライネンはシートを失った。しかしその後、コバライネンはリザーブドライバーとしてチームに復帰、マシンの開発を助けるため、バーレーンとスペインのFP1で走行を行っている。
コバライネンは、リザーブドライバーを務めることで将来F1レースドライバーに復帰できることを期待していると語っている。
コバライネンが今シーズン途中からケータハムのレースシートに就くのではないかとのうわさがあるなか、バン・デル・ガルデは自分がシートを失う可能性はないと語った。
「僕らの契約はとてもしっかりしたものだ。僕のスポンサーはいい仕事をしているし、チームは今の状況すべてに満足している」とバン・デル・ガルデ。
「僕はいくつかのエリアで大きく進歩している。もちろん(それ以外のエリアでは)もっと努力する必要があるけれど、ルーキーにとっては簡単なことではない。それでも一歩一歩前進している」
「僕からすれば(シート喪失のうわさは)少し変な話だ。そんなことは何も起こっていないからね」
「もちろん彼(コバライネン)は何度かチームと話をし、チームが前進できると彼が考えるエリアに関して助けてくれようとしている」
「彼にとっては、僕らドライバーがいるところに来てもシートの状況は変わらない。もちろん彼は自分が走ることだけを望んでいるし、それが当たり前のことだが」