最後の手術を終えたロバート・クビカは、次はトヨタのシミュレーターでテストを行う予定であると報じられている。
スイスのBlick紙およびドイツのAuto Motor und Sportの報道としてF1SAが伝えたところによると、クビカはトヨタのケルンの施設でシミュレーターを使う見込みであるということだ。トヨタのシミュレーターはルノーチームのものより大幅に優れているため選ばれたと報じられている。
ルノーF1チームのボス、エリック・ブーリエは、シミュレーターの次は2年前のF1マシンでテストをするつもりだと述べている。
チームオーナーのジェラール・ロペスは、Tageblatt Luxembourg紙に対して「今はまだだが、数週間のうちにはっきりしたことが分かるだろう。今の時点では我々は2012年にロバートが我々のところでレースをすることを期待している」とコメントした。
2月にラリーで重傷を負ったクビカは、F1復帰を目指してリハビリを行っており、先日最後の手術を終え、リハビリも最終段階に入ったと伝えられている。